語彙登録チュートリアル

はじめに

ここでは、独自に定義したメタデータ語彙をMetaBridgeに登録する手順をチュートリアル形式で解説します。メタデータの構造定義であるメタデータ記述規則を作成する際に、標準的なメタデータ語彙では表現できない場合に定義します。すでに、メタブリッジに登録されている語彙を利用する場合は、独自語彙の定義は不要です。

メタデータ語彙とは?
メタデータ記述規則とは?

メタデータ語彙の登録は、以下の手順で行います。

Step1
語彙定義
ファイル作成





Step2
ファイル
アップロード





語彙登録完了

語彙定義ファイルとは

語彙定義ファイルとは、メタデータ語彙の内容を定義したファイルであり、RDF/XMLまたはTurtleフォーマットで作成する必要が有ります。 主に、プロパティとクラスの定義で構成され、下記メタデータ語彙により記述します。

Step1  語彙定義ファイルを作成します

「語彙定義ファイル」を RDF/XML または、Turtleフォーマットで作成します。または、すでにウェブ上に公開されている「語彙定義ファイル」が有る場合は、そのURLを指定して登録することもできるため、本作業は不要です。
メタデータ語彙定義ファイルのアップロードへ

ここでは、Turtle形式による語彙ファイルの作成手順を説明します。

1.上記サンプルTurtleファイルをダウンロードしてください。
2.テキストエディタや、protégéなどのツールを利用して、Turtleを編集します。

仮に、下記のような語彙定義の場合を想定します。

語彙定義情報

語彙定義URI http://www.sample.voca.jp/terms/sample-voc#
接頭辞 sv
語彙定義名 ライセンスを表現するためのメタデータ語彙

クラスの定義  クラスとは?

クラス License

プロパティの定義  プロパティとは?

プロパティ ラベル コメント
title タイトル サンプル語彙におけるタイトル項目です。
creator 著者 サンプル語彙における著者項目です。

テキストエディタでは、下記のようなTurtleで記述します。
※Turtleの構文については、こちら(英文)を参照ください。

@prefix reg: <http://purl.org/metainfo/terms/registry#> .
@prefix rdf: <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#> .
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> .
@prefix sv: <http://www.sample.voca.jp/terms/sample-voc#>.

sv:
      reg:title  "ライセンスを表現するためのメタデータ語彙" .

sv:License
      rdf:type  rdfs:Class .

sv:title 
      rdf:type  rdf:Property ;
      rdfs:comment "サンプル語彙におけるタイトル項目です。" ;
      rdfs:label "タイトル" .

sv:creator
      rdf:type  rdf:Property ;
      rdfs:comment "サンプル語彙における著者項目です。" ;
      rdfs:label "著者" .

以上で、語彙定義ファイルの完成です。次に語彙定義ファイルのアップロードを行ってください。
メタデータ語彙定義ファイルのアップロードへ

Step2  語彙定義ファイルをアップロードします

「語彙定義ファイル」をアップロードするには、Meta Bridgeにサインインする必要が有ります。リンクをクリックして、サインインしてください。

Meta Bridgeのアカウント登録はこちらから申し込みを行ってください。

1.メニューから語彙定義登録画面を表示します。
2.入力フォームに必要事項を入力します。
語彙定義登録画面では、下記の通り入力してください。
(登録区分)
新規登録か更新のどちらかを選択してください。
(語彙定義URI)
登録する語彙定義URIを入力してください。
[ヒント]語彙定義URIとは、語彙定義に対する識別子となります。下記サンプルの語彙定義ファイルのTurtleの場合は、4行目の「http://www.sample.voca.jp/terms/sample-voc#」に当たります。
URIとは?

@prefix reg: <http://purl.org/metainfo/terms/registry#> .
@prefix rdf: <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#> .
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> .
@prefix sv: <http://www.sample.voca.jp/terms/sample-voc#>. 

sv:
      reg:title  "ライセンスを表現するためのメタデータ語彙" .

sv:License
      rdf:type  rdfs:Class.
		以下 省略
(種類)
Turtle形式を選択してください。※ここでは、Turtle形式による語彙ファイルの作成手順を説明しています。
(ファイル名)
参照ボタンより登録する語彙定義ファイルを選択してください。
3.語彙定義ファイルをアップロードします。
「ファイルからの取込」ボタンをクリックしてください。

4.語彙定義に関する付属情報を入力します。
登録した語彙定義ファイルにエラーがない場合は、語彙定義登録確認画面が表示されます。
[ヒント] 公開設定に注意してください。 初期状態で「非公開」となっています。そのまま登録すると、登録した本人しか見ることができません。公開したい場合は、「公開」を選択してください。

内容を確認し、問題ない場合は、「登録」リンクをクリックして登録を完了させてください。



登録したファイルの構文が不正な場合は、エラー画面が表示されます。エラー画面には、不正な箇所の行数が表示されますので、構文が不正な構造になっていないか確認し、再度登録作業を実施してください。
[ヒント]語彙定義ファイルがWEB上に存在している場合は、そのファイルのURLを指定して、「URLから取込」ボタンをクリックして登録してください。また、画面に語彙定義を直接入力し、「テキストからの取込」ボタンをクリックして登録することもできます。

5.語彙定義の登録は完了です。
最後に、登録した語彙が参照できるか確認します。トップページの新着情報に登録した語彙定義が表示されます。



リンクをクリックして、語彙定義参照画面に登録した内容が正しく反映されているか確認してください。